2010 10月
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最近海外サイトを眺めていて良く名前を見かけるゲームの一つがWiiの『Kirby’s Epic Yarn』です。余程評判が良いから良く見るのだろうとは思っていましたが興味をそそりそうもないタイトルだったので気にもしていませんでした。しかも、「Kirby」を「キルビー」と勝手に読んでいて何のゲームなのかも実は知らなかったという恥ずかしい話です。
それが実は『毛糸のカービィ』だと知ったのはつい最近でしたが、良く考えたらE3で任天堂が発表していたことだけは思い出しました。私の琴線に触れるようなゲームではありませんでしたがうちの娘の琴線の核心を取り込んでしまったようで「買って買って!」とうるさいほどせがまれて仕方なく買う羽目に…アマゾンでぽちっと…
『毛糸のカービィ』は毛糸で表現された任天堂の人気キャラクターカービィを操る横スクロールアクションゲームです。今まで見たことない毛糸の世界のグラフィックは新鮮です。
その『毛糸のカービィ』が我が家に届いたその日に我が家のドタバタ劇が始まりました。

仕事で会議中に家内からメールが入りました。
“カービィ入れるとWiiの更新が出るんだけど、どうしたらいいの?”
我が家では普段からDSもPSPもPS3もWiiもアップデートを絶対にしないようにするのが家訓となっています。アップデートすると不具合が出るから勝手にやらないように、と(←ほとんどウソ、というか、かなりウソ)。
ところが私が在宅中でない時間帯に『毛糸のカービィ』がアマゾンから届いたので、娘は喜び勇んでWiiに『毛糸のカービィ』を入れたところ、Wiiの更新を要求されたようです。
当然です。Wiiはしばらく放置中で4.1Jのままだったのですから。
最新のゲームなら当然アップデート要求されるに決まっていますが、そんな基本的なこともついうっかり忘れていました。
私が帰るまで待つよう伝え、帰宅後色々調べましたが『毛糸のカービィ』の更新をしてもHomebrewは大丈夫なのかどうかに関してのまとまった情報がそろっていなかったのでまとめてみる事にします。
『毛糸のカービィ』のレビュー記事だと思いました?そんなわけないですよ!
ちなみに諸事情で(問題なぞ有るはずがないと思っていたので記事にする気がなかった)写真などは撮影していませんのでご了承ください。
現在Wiiの最新ファームウェアは4.3Jです。
4.3JはHackMii installerで最新版のHomebrew Channel v1.0.8とBootMii public beta 6をインストールしておけば大丈夫、遊戯王とスマッシュブラザーズXのexploitでHackMii Installer v0.8のboot.elfが起動できるのでノーマルのWii4.3Jでもハック可能であることは分かりました。ただ、Wiiには表記は4.3Jのままながら4.31Jなる対策版があるなどという情報もネット上では見受けられました。
それならWiiを更新してもまず大丈夫ですね!
ということで、安心して更新を実行しました。
ダメだったらWiiを買い増しする覚悟は決めてました。
更新作業には時間がかかるので、最初更新のプログレスバーが進んでいることを確認したうえで他ごとをしていました。そろそろ終わったころだろうと見てみると、Wiiメニュー画面に戻っていて更新が済んだはずなのにまだディスクメニューはWiiの更新と表示されていました。1回目の更新作業を見ていなかったので詳細は不明ですが、2回アップデートを要求されたような感じです。
仕方が無く2度目のアップデートを実行し、無事終了した時にWiiの状態を調べてみた結果が以下です。
Homebrew Channel:
・Wiiメニューには存在し、アップデートによる削除はされない。
・起動自体はするが、SDカードのappフォルダを見に行かないのか見にいけないのかは不明だがHomebrewのリストを表示せず背景のみしか表示されない。
HackMii:
Wii起動時に表示されない。削除されてしまったようだ。
MODチップ:
影響なし。Yaosmで確認。
SDカード:
SDカード内にあるファイルに変化なし。
Homebrew Channelがまともに使える状態になっていないのでハードウェア改造であるMODチップ以外はアップデートにより対策されたようでした。
SDカード内を表示しないことからHomebrew ChannelでSDカードを読み込まないような何らかの対策がされているような感じです。
このままではHomebrew Channelが実質使い物になりません。何とかしてHackMii Installerを起動してやる必要があります。
Wiiの4.3Jで有効だとされているWiiのexploit(日本版のゲームでHackMii Installerを起動可能)には以下の2つがあります。
『遊戯王ファイブディーズ ウィーリーブレイカーズ』 のセーブデータを使ったTwilightHackやIndiana PwnsのソースコードベースのYu-Gi-VahやYu-Gi-OWNED、リンネ氏のWii 4.3J SaveData Hack Pack
『大乱闘スマッシュブラザーズX』のステージ作りから起動するSmashStack
このうち『遊戯王ファイブディーズ ウィーリーブレイカーズ』はSDカードに入っているセーブデータがWiiのSDメニューで全く表示されないため使用できませんでした。
[UPDATE]
やり方を間違えていました、カービィで更新をした後もYu-Gi-VahでHackMii Installerは起動しました。
どちらのゲームでもハック可能ですが、入手しやすさから大乱闘スマッシュブラザーズXのほうがおすすめです。
Smashstackについては最初Wii本体のカスタムステージを残したまま(サンプルステージ含む)の状態でSDカードに入れたステージデータだけで試してしまったためフリーズしてしまいました(ボタン操作が一切効かなくなる)。何らかの動作をしているようだったので期待をしつつWii本体のカスタムステージをサンプル含めて全て削除したら、ステージ作りを選択しただけで自動的にSDカードのルートに置いたboot.elfが起動しHackMii installerが無事起動しました。SDカードのルートにはHackMii installerのアーカイブ内にあるboot.elf、bootmini.elf、wiiloadフォルダまるごとの3つをコピーしておけば問題ありません。
こうしてHomebrew ChannelとBootMiiを再インストールし直してWii4.3Jで無事Homebrewシーンに戻ってくる事ができました。
最近P3とPSPのハックばかりがもてはやしていてWiiのことを完全に放置していたつけが回ってきたような感覚です。いずれにせよ最新版ゲームでのWii本体の更新をしてもHomebrewが復活することだけは間違いありません。
こうして我が家の娘どもは無事『毛糸のカービィ』を意気揚々プレイすることができるようになりました。
え?レビュー?
私は見ていただけなので感想を言う立場ではありませんが、子供にとってはとっても楽しいみたいですよ。
