100kbpsで490円のServerMAN SIMを試す


昨年夏からイオンで販売されているb-mobileのイオン専用SIM プランA(100kbps/月額980円)を使ってきました。イオンSIMで強制的に使用されているWebアクセラレーターという名の画像圧縮プロキシ(どの程度圧縮されるのかについてはレビュー記事をご覧下さい)の成果もありツイッターやメール程度では何の問題もなく使えていましたが、今回同じ100kbpsながら月額490円とイオンSIMの半額といういうDTIの激安MVNOサービスServersMan SIM 3G 100が発表になったのでイオンSIMからの乗り換えを前提に購入してみました。

FOMA_SIM

DTIのServersMan SIM 3G 100はNTT DoCoMoのFOMA通信網を利用するMVNO(仮想移動体通信事業者)ですので、機能的にはb-mobileと同じです。サービスバリエーションが現在は100kbpsサービスのみで、SIMカードも標準サイズだけになっています。最近主流のminiUIM(ドコモなのであえてそう呼びます。microSIMとも言います)の提供はありませんのでGalaxy S3やiPhone 4(S)には利用できません。SIMカードをカットすれば使えますが、SIMカードはユーザーが貸与を受けているもので所有権はDTIにあると明記されていることと、解約後にはSIMカードの返却の義務があり、返却しなかった場合には3,150円のSIM紛失手数料が請求されることになっていますのでSIMカードカットはやめた方がよいでしょう。スマートフォンで標準SIMサイズのモデルを捜す方が大変ですので(少なくとも2011冬モデルの在庫分なら現存)近いうちにラインナップにminiUIM(microSIM)を揃えていただきたいものです。

このServerMAN SIMの購入は、DTIのウェブサイトからMyDTIのアカウントを取得しログインを行ってからクレジットカード情報(必須)を入力して購入すると言う手順になります。すでにレンタルサーバーやVPSを借りていてDTIアカウントを持っている場合にはアカウント取得は不要です。

また、イオンSIMと同様初期費用として3,150円必要です。月額料金は490円ですが最初の月だけは3,150 + 490円 + ユニバーサルサービス料がカード決済されます。

申し込むんで数日後に、ヤマトのメール便で普通の封筒に入ってSIMカードが届きました。私の場合日曜の昼間に申し込んで木曜の昼間に届きました。3〜4日でお届けになっているので普通に届いたようです。

ServerMAN_SIM_3G_100

早速SIMカードをスマートフォンにセットしてネットワーク設定を行います。SIMカードは今回iPhone 3GS(SIMフリー香港モデル)で使うことにしました。

Network_Setting

ネットワーク設定はSIMカードが入っていた台紙に印刷されていますのでそれを入力します。

APN ynmbl.net
ユーザー名 user@3gd.ynmbl.net
パスワード 3gd
認証タイプ CHAPまたはPAP

NTT_DOCOMO

通信速度は上りも下りも100kbpsですので、60kbpsも出ていたら御の字かなと思いつつ計測してみました。環境はiPhone 3GSです。

SpeedTest_Download

下りの速度は平均して70kbps程度です。

SpeedTest_Upload

上りの速度は69.69kbpsでした。

ベストエフォート100kbpsで7割程度の速度が出ていることになります。

スペックよりも感覚的にどうなのかが当然重要ですが、ツイッターを試している分にはiPhone 4S + Xi(通信速度はLTEではなく普通の3Gレベル)と比べてもそんなに遜色ありません。ウェブサイトを見るのはかなりの忍耐が必要でApp Storeでのダウンロードやアップデートは不可能といっても過言ではない程使い物になりませんが、これはイオンSIMでも同じでしたので980円が490円と半額になったにしては差が感じられないというのが実感です。

テザリングも制限がなく(b-mobileもこれは一緒です)、ランニングコストが低く抑えることができるので非常に嬉しいのですが、b-mobileのSIMにはVoIPが殆ど使えない(下りの通信が制限されてしまうため相手の声が聞こえない)という最大の欠点がありました。(BlueSIPフォンだけは融通してもらっているため使えるらしいです)

どうもServerMAN SIMはVoIPが使えるとFAQに書いてあるのは知っていましたが、制限はないにしろたかが490円で本当にできるのか半信半疑でした。

が、実際にSlypeで試したところちゃんと音声通話できました。特に問題なく、です。これが可能であればLINEもViberも050plusもFUSION IP-Phone SMARTも利用できることになり、通信専用SIMカードで通話(ただしIP電話)もできるというウルトラハッピーということになります。

b-mobie系のSIMカードはVoIPが軒並み使えませんのでこの機能を重要視する方にとってはServerMAN SIMは非常におすすめです。もし安いという理由でイオンSIMを利用しているのであればServerMAN SIMへの乗り換えは検討すべきだと思います。イオンSIMも別料金を払うことで高速通信が可能になる仕組みがまもなく始まりますが、ServerMAN SIMも速度切り替えサービスを近日リリースと発表していますのでサービス内容でServerMANが劣るものは(長期間使っていないので断言はできませんが多分)何もありません。

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100kbpsで490円のServerMAN SIMを試す” に対して1件のコメントがあります。

  1. 音吉 より:

    dti 490円は、当初 よかったかもしれませんが、結構売れているんでしょうね 現在 2012年 12月 は、昼間は、20~30キロです これは、ホームページ内でDTIが、公表しております まあ このスピードでは、ちょっと 使えません 私は、契約を 解除してしまいました 

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