b-mobile 4G アマゾン専売SIM LTE/3G通信が月額1,980円で月500MBまで使える!

日本通信がアマゾン限定販売の高速定額データ通信サービスを本日から提供開始すると発表していました。

DoCoMo+iPhone

日本通信はNTT DoCoMoのネットワークを使った安価な通信を提供してきました。私もb-mobile U300や1GB 定額を利用してきましたし、今でもイオン限定販売の100k通信980円SIMカードを使っています。

今回販売されるのは1ヶ月で500MBまでを1,980円で利用できるSIMカードで、標準SIMとマイクロSIMの2種類があります。今までの通信速度制限のない同様の製品は月額3,100円で1GBまで利用できるbモバイル 1GB定額がありましたが、今回のb-mobile 4Gはアマゾン専売でLTEにも対応して通信量が半分の500MBまでになっているのが特徴です。契約期間に縛りもありません。

気をつけたいのが、b-mobile 4GのアマゾンでのSIMカード価格の3,100円には通信費が含まれていない点で、SIMカード到着後にb-mobileのサイトから通信費用分を追加購入しなければなりません。3,100円は契約のための費用だと考えれば分かり易いでしょう。ただし店舗での契約と異なり、免許証などの身分証明書は必要ないことになります。

もちろんインターネット経由で月額通信費を支払いますのでクレジットカードは必須になります。

問題は、この500MBというのが自分にとって必要十分なのかどうかですね。

日本通信は「スマートフォン利用者のうち、3人に2人は一月のモバイル・データ通信使用量が500MB以下」だとしています。同社は長くb-mobile SIMシリーズを販売していますのでユーザーの通信量のデータ実績は十分持っています。ユーザーの60%強が500MBで十分だと算出しているわけですから一般ユーザーであればほとんど500MBで事足りることになります。

もちろん基準がないので本当に自分の環境で500MBでいいのか不安だと思います。iPhoneはiOSの機能で月額の通信量を表示できますのでそういった機能を利用して一度算出してみるのも良いでしょう。私の場合ですと、時間があればツイッターで情報収集し、海外サイトのウェブサイトを読んでスマートフォンのテキストエディタで通勤の行き帰りにのべ1時間ほど記事を毎日書いてスマートフォンから投稿していますが(動画は記事にする時のみしか視聴しませんので1週間に数本視聴する程度です)、その使い方で1ヶ月に1GBです。注意しなければ行けないのは、日本通信の言う通信量は上り下り合算の通信だということです。私のように記事のアップロードをするとそれなりに上りの通信量がかさみます。

私は自宅のネット回線は別にあるのでPCでモバイル通信はしていませんし、自宅にいる間はスマートフォンをその回線へWi-Fiで繋いでいますので殆ど午前8時から午後9時くらいまでしかモバイル通信は使っていません。その割には結構通信は使っている方だと思います。普通にウェブサイトみてツイッター使って..という使い方なら500MBあれば十分でしょう。

先日NTT DoCoMoも500MBまで使えるらくらくパケ・ホーダイを発表しましたがらくらくパケ・ホーダイはらくらくスマートフォン専用プランで3Gのみ対応の月額2,980円(端末購入や基本契約で2年縛りが存在する)ですからb-mobile 4Gの月額1,980円はかなりお得感が強いです。

なお、らくらくパケ・ホーダイで500MBを超えた場合には追加料金なしだと128k通信に、b-mobile 4Gで500MBを超えた場合には更に1,980円払わないと通信できません。b-mobile 4Gは月々の支払額を圧縮するには良い商品だと思います。皆さんもいかがですか?

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