Xperia Play SO-01Dをさわってきました

ファミ通.comで、NTT DoCoMoからXperia Play SO-01Dが本日発売されたことを伝えていました。あわせてXperia PLAYで利用できるPlayStation Storeのサービスも併せて開始されました。いよいよ日本でPlayStation Suiteが開始されたことになります。

SO-01D

現在ダウンロードできるゲームタイトルは下記の通りです。

XperiaPLAY向けゲームタイトル(2011年10月26日時点)

・XI[sai]
・ポポロクロイス物語
・I.Q Intelligent Qube
・ジェットモト
・JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻
・デストラクション・ダービー
・がんばれ森川君2号
・ガンナーズへヴン
・PHILOSOMA フィロソマ
・DEPTH
・タイニーバレット
・アランドラ
・クライムクラッカーズ
・メディーバル 甦ったガロメアの勇者
・どっちもメチャメチャドッチメチャ
・KulaQuest
・ベアルファレス
・アディのおくりもの

Xperia Playは新発売のスマートフォンではありますが、海外では春先にすでに発売されていますのでデュアルコアCPUが主流になりつつあるスマートフォンにあっては型落ちモデルと同等です。

気になるドコモ版Xperia Play SO-01Dの価格ですが、ドコモショップで見てきたところ、一括が52000円で月割サポート入れると実質支払額は25000円位となっていました。

海外で発売済のSIMフリー版は発売当初こそ7万円から8万円ほどで販売されていましたが、現時点でアマゾンではXPERIA PLAY SIMフリー版が3万円台半ば、Expansysでも別払いの消費税と約2000円の送料を入れて3万円台前半となっています。ドコモユーザーであれば素直にドコモの月割サポートを受けてSO-01Dを購入した方がお得です。b-mobileも使えるはずです。

気になっていたスマートフォンだったこともあり、今日の発売日にドコモショップへ見に行ってみたところ、ホットモックがあったので触ってみました。なお、ホットモックが1台あっただけで店内にはそれ以外にはどこにもXperia Playの存在を知らせるものは一切ありませんでした。このドコモの力の入れ具合は完全にニッチ商品です。(一応ドコモスマートフォンで初めてNEXTシリーズとして発売される製品だと思うんですが…)
なお、ドコモショップで写真を撮る勇気がなかったので写真はありません。

操作部がスライドして出てくるため厚みがあるのかと思っていましたがあまり気になりませんでした。普段iPhone 3GSにクソ重たい保護ケースを付けていることもあり重さに関してもそんなに違和感を感じません。

プリインストールされているクラッシュ・バンディクーとみんなのGOLF2をプレイしてみました。ローダーから起動するのかと思っていましたが、ドロワーを開いた所にショートカットがあり、それをタップすると直接ゲームが起動します。

ゲーム途中でHOMEに戻っても勝手に一時中断してくれるようで、ゲームを再度起動すると続きからプレイするか新規にプレイするかを聞いてきます。特に意識せずとも一時中断できるのはいいですね。Androidのマルチタスクのおかげです。

基本がPSOneですが、スマートフォンの小画面で表示するとそこそこ綺麗かと思っていましたが、640×480ドットがもとのベースで垂直方向の解像度がXperia Playと変わらないためPSOneと同程度というか、そんなに綺麗には見えません。

キーの押しやすさはPSP goと配置が似ていることもあり非常に良好ですが、例えばみんゴルのスイング時に押す○ボタンの操作で若干遅延があるのかナイスショットのタイミングで押したつもりが必ずちょっと遅れて押したかのようになってしまいました。

もっともPSPユーザーとして気になるのが、音量ボタンです。
PSPやPS goはすべて左側にあるボタンが音量マイナスで右側が音量プラスですが、Xperia Playは基本がスマートフォンであるため音量ボタンが縦持ちしたときに上が音量プラスで下が音量マイナス、つまり横持ちだと左側ボタンが音量プラスで右側が音量マイナスと、PSPと逆になるのです。
おかげで店内で音を小さくしようとして爆音鳴らしてしまいました。

スマートフォンとしての機能は他のXperiaシリーズと何ら変わりませんでした。AndroidのスタンダードベンチマークソフトであるQuadrantでスコアを測定してみたところ、1400くらいでした。Android2.3搭載の現行機としては平均点レベルです。

海外で発売された頃は話題性もありましたが、今となってはベースのXperiaの型落ち感が著しく魅力に欠けているという感触です。ドコモが力を入れないのも分かります。

そして、PlayStation Storeのサービスに必要だという気になるPS PocketとPS StoreのAndroid用両アプリですが、野良アプリと扱いが同じで提供元不明のアプリのインストール許可を与えてあげないとインストールできないのはご愛嬌として、PlayStation Certified認定でも何でもないAndroid端末にインストールできるのか試してみました。インストールを試みたのはまだスマートフォンという明確な定義もなかった頃にNTTドコモが日本で初めて発売したAndroidフォン(Google携帯と呼ばれていた)であるHT-03Aです。

まずPS Pocketですが
PS Pocket1

インストールが完了するとこんな表示に
PS Pocket2

そしてPS Storeですが
PS Store1

あえなく撃沈
PS Store2

認定されていない端末ではインストールすらさせてくれないようです。

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